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クリスチャンと結婚したら、死刑に! [めずらしいニュース]

イブラヒムイシャグさんと夫のダニエル・ワニ氏


英国のキャメロン首相と前首相のトニーブレア氏は、スーダン政府にキリスト教の信仰を捨てない女性を死刑にするのを止めるように強く求めた。

キャメロン首相が語ったところによると、27歳のメリアム・イブラヒムさんは野蛮だという、今日の世界でありえない扱いをうけているという。

ブレア氏は、このケースは信仰に対する、野蛮で胸の悪くなるようなゆがんだ行いだ、と述べた。

キャメロン首相はスーダン政府に対して死刑を止めるよう圧力をかけているとタイムズ紙で語った。

イブラヒムさんの父親はイスラム教信者だったが、キリスト教信者の母親に育てられ、キリスト教信者と結婚したことで背教の有罪判決を受け、絞首刑にされた。

イブラヒムさんは今週、 拘留中に女児を出産した。

彼女は、アメリカ市民である、キリスト教信者と結婚した罪で、死刑判決を受けた。


赤ちゃんは父親と面会することができた。

彼女の夫、ダニエル・ワニ氏はアメリカ市民でニューハンプシャー州に住んでいる。今週スーダンの刑務所の中で彼の娘を抱くことができた。

しかし、彼の妻のイブラヒムさんは彼と結婚したことにより、絞首刑にされようとしている。死刑の執行は彼女の出産の後まで延期された。

スーダンのイスラム教裁判所は、イブラヒムさんはイスラム教徒であり、彼女がクリスチャンであるワニ氏と結婚することを認めなかった。そして不義の罪で100回の鞭打ちの刑となった。

また、キリスト教に改宗した罪で絞首刑となった。

彼らには2歳になる息子もいるが、刑務所の中で母親と一緒に暮らしている

スーダンの裁判所がイブラヒムさんをイスラム教徒だと考えるのは、彼女の父親がイスラム教徒だからだが、彼女はクリスチャンの母に育てられた。

ワニ氏と彼の弟ガブリエル・ワニ氏はスーダンで育ったがニューハンプシャーに引っ越した。彼はスーダンに先週、妻が死刑の有罪判決を受けたためにスーダンに帰った。

彼女は死刑執行の前2年間は刑務所に留まり赤ん坊の面倒をみることが許されているらしい。

彼女の弁護士は、寛容なる処置を嘆願し続けている。

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本当にこの話は現代の社会にこんなことがあるのかと、驚かされます。イスラム教の国に生まれなくて良かった。







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